自閉症ってなんだ?-part.1
自閉症児の親になって半年が過ぎた。まだ半年?なんだよな。その前に自閉症かもしれない、自閉症なんだろな…という時期が長かったので半年、とは言えないが。自分の子が「自閉症ですよ」と言われてその日から何か変わるわけでもない、よークンはよークンであって、中身は同じである。なんかこの子は手がかかるなーと思いつつ、それなりに合わせながら子育てして来ているので、大して育て方が変わるわけでもない。ただ、自閉症だからこうなんだ!と行動の理由がわかったからやりやすくなったことはある。
色んな自閉症についての本を読みあさってみたが、100%理解できたわけではない。何となくこうかな?と想像を巡らすだけだ。よークンは人がたくさんいる所が苦手だ。たぶんそれは、視覚になんらかの障害があって、人の顔がうまく認識できないように思える。今も、児童デイサービスで園児が全員参加する場所や、給食の時間などなるべく周りを見なくていいように目をつぶったり、机の下にかくれたりしている。そういう、よークンの行動と本などからの情報から、自閉症ってそういう五感の入出力の異常が問題なのかな、と思った。
自閉症、と言っても本当に千差万別、一人一人タイプが違う。聴覚が異常に敏感、または鈍感。視覚、皮膚感覚もそう。よークンは入力は小さいのでが、出力が大きくなるタイプと発達支援センターの先生に言われた。だから、表現が大げさというか、楽しいとバンバン物をたたいたり、ドーン!とぶつかって来たりする。
それと、診断を受けた時に、先生はジュースの入ったコップがたくさん並んだ絵を描いて、こう説明してた。その中身は一番はしっこが濃く、だんだん薄くなっていく。反対側の端は、透明。濃い方を指して、こっちは人づきあいが良い。透明の方は、全く人付き合いをしない。途中に線を引いて、ここからこっちは普通(健常)こっちは自閉症という感じ。
まあ、よークンは全く人に関心を示さないわけではない。診断は、中機能自閉症ということだからか、家族には愛着を持って接しているし、気に入った人がいるとくっついてまわったりする。私には「お母さん、お母さん」とひっついて来るので、親しみの感情を持っていると思う。アスペルガーの人の書いたものを読むと、よく「親しいという感情がわからない」と書いているが…。どうなんだ?
とにかく、まだ自分の感じていることを具体的に言葉で表すことができないので、そうなってくれればな…と、思う。そうしたら、もっと理解して適切なフォローをしてあげられるのに。今は、わからないことが多くてイライラするばかり。もちろん本人も自分の気持ちが伝わらなくてイライラ。まだまだ、戦いの日々はこれから…。
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