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2008年3月27日 (木)

追悼 アーサー・C・クラーク

 先週、作家のアーサー・C・クラーク氏が亡くなった。90歳だった。私が読んだ彼の作品は、「2001年宇宙の旅」と「幼年期の終わり 」だけなんだけど、特に「幼年期の終わり」には衝撃を受けた。すごく昔に読んだので、細かいところはもうだいぶ忘れてしまったけど、あのラストはとても美しく、読み終わったあとボロボロと涙が出た思い出が…。何となくこれは想像で書かれたものではなく、本当の事をただ書いているように感じた。そして、私も自分の奥の奥底に眠っている、生き物の記憶として持っている経験を思い起こしたような感覚を持ったのだけど、それは今思うと自分が日本人だからかな?SFを読んで泣いたのは初めてだった。これはもう、SFを超えてるのだけど。

 21世紀に入った今、読むとどんな感じだろうか?10代の頃に読んだ本って、本当にその後の考え方に影響する。最近、色んな事に対して何でこれが好きなのだろう?とか思うことがよくあるが、たどって行くとその頃に読んだ本だったりする。そんな影響を与えてくれた人が、亡くなった。だけど、こんな素晴らしい作品はずっと読み継がれていくんだろう。ずっと。彼は今、どんな世界を見ているんだろうか?

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