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2007年12月21日 (金)

エブリデイ、ジブリ。

 今年の夏頃、テレビで「となりのトトロ」をやってたので、見せてみっかーと思い録画して子ども達に見せたのが始まり…。毎日、毎日、見終わったそばから、「もう1回!」と、何回見るんだ!!と、あきれる程見るようになってしまった。ディズニーとかピクサーじゃダメらしい。やっぱり宮崎アニメは日本人の琴線に触れるんだろうなー。知人のうちの子も、そうだったと聞くし。

 さすがに、あきるだろうと、「魔女の宅急便」「天空の城ラピュタ」も買って来て見せると、はまるはまる!なかでも、アニジャは「魔女の宅急便」がお気に入りで、始まるとホウキを持ち出しまたがるし、ジジのぬいぐるみも買わされる始末。今、言葉をどんどん覚えているので、話す言葉がキキの台詞…。男の子なんだけど…。

 さすが、世界の宮崎駿!たった、1、2歳の子から大人まで惹き付けるって、あらためてそのすごさを実感。だって、子どもができて知ったが、幼稚園などで、いまだにトトロの主題歌歌ってるのね…。あれ、80年代、20年前の作品だよ。10代の頃見たアニメを子どもと一緒に見るなんて、不思議。

 宮崎作品は、今まで結構見てきたけど、あらためてこうやって、まとめて見ると面白い発見が結構ある。監督自身が言ってるが、原点である「パンダコパンダ」は、以降の宮崎作品に出てくるアイデアが満載だ。だいたいパパパンダはトトロだし、パンちゃんがぬいぐるみのフリするのはジジと一緒?。汽車で水に浸かった町を行くイメージは「千と千尋の神隠し」だ。

 ミミちゃんは、両親ともいなくてパンダ達と疑似家族を作るのだけど、だいたい宮崎作品の主人公は親がいない、か、親はほとんど出て来ない。冒険に出た先で疑似家族を作る。それが、子どもの自立を表してるのだ。親がいないというシュチュエーションって、ちょっとドキドキする!子どもの頃、「ロッタちゃん」でロッタちゃんが、家でして隣のおばあちゃんちの屋根裏で一人暮らしをするのに、憧れたり、「長靴下のピッピ」も親なしだし、「赤毛のアン」も孤児院出身。(子どもの頃の私の愛読書たち!)こんな絵本やアニメが、子どもの自立心を育てるのに一役買ってるんだなー。

 家族がいればそこに日常生活がある。ご飯を食べたり、お洗濯したり、お風呂に入ったり。そんな、日常的なシーンと不思議な世界が微妙なバランスで配分されているところが、自分の現実にもこんな不思議な事が、ありえそうに思えて、物語に引き込まれてしまうんだろう。

 そして、そんなありふれた、みんなで食べるおいしいご飯や、暖かいお風呂、清潔なシーツとかが、外の世界でのしんどさをやわらげる、その為に家がある、というのが「ハウルの動く城」だった。ソフィーがそういうものを提供することで、みんなの心がやわらいでいく…。それって、要するに母親の仕事だよなー。案外、そういう基本的なところを押さえていれば大丈夫なのかも。そんなようなことを、毎日コツコツと自然にやってるような母でありたい。

 自立した子どもたちは、家を出て冒険ののちに新しい家族となる人と出会う。息子たちも…。(ちゃんと、そうなってくれ!)

(text by おれんじ)

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