NHK教育のアニメ メジャー
初めに言っておくと、totoの話題でも分るように俺はサッカー好きだ。
各世代の日本代表はもちろんのこと、Jリーグは時間さえあれば見るし、サッカー専用番組も必ず録画してチェックしている。
最近はあまり海外リーグを見なくなったが、かつてはセリエAを見るだけのために'92年からWOWOWに加入している程だ。
そんな俺だが、NHK教育で土曜の18時から放送しているアニメ『メジャー』は去年から欠かさず見ている。(現在は高3の地区予選編の再放送中)
もともとは、連載開始から少年サンデーで読んでいたのだが、そのうち漫画雑誌を読む習慣が無くなってしまい、すっかり忘れていた。
しかし去年、偶然チャンネルを合わせて何となく見ているうちに夫婦でハマってしまった。
このアニメの面白さは、『主人公が目的に向かって行く純粋なひたむきさ』はもちろんのこと、周りの登場人物のきめ細かい設定や主人公との関係付けなど、本当に良く出来ていると思う。スピンオフ作品が何本も作れるぐらい。
そしてなにより、野球というスポーツの特性をよくわかっている試合描写が絶妙だ!
野球が映画や漫画に適しているのは、シチュエーションを固定して、そこにいろいろなエピソードを複数挿入することが出来る時間的な余裕があるスポーツだからだと思っている。それは逆に言えば、思い入れ無くただ競技シーンを見ているだけでは退屈と言う事だが…。
少し話しがそれたが、野球のプレイシーンが非常にリアルに描かれている。
主人公の吾郎の投球フォームとか本当に速い球投げそうな良いフォームをしている。
今年始めにNHKでメイキングみたいなものをやっていたが、昔の野球アニメ見たいなあり得ない描写は極力排除しているらしい。
例えば、バットに当たったボールが弓なりに変形してるとか、ボールが楕円形になって砂ぼこりをあげながら効果音とともにキャッチャーミットに吸い込まれ、そのミットから白煙が上がるとかのマンガ的ギミック
は無い。そもそもプレイシーンをスローモーションで描く事さえしていない気がする。
しかし、リアルさだけでは迫力が出ないので、キャッチャーが球を受ける瞬間に少し画面を揺らすとかの細かい工夫で迫力を出しているらしい。まるで、昔の西部劇で拳銃を発射した直後に真っ白な画面を一瞬挿入して、無意識の内に迫力を感じさせるのと同じだ。
そうした工夫をして仕上がったアニメ版『メジャー』は、原作のストーリーを少しコンパクトにまとめてはあるものの、原作の良さを失わずに、とても面白い作品に仕上がっていると思います。興味がわいた人は原作コミック『Major』
も是非読んでみて下さい。
(text by ばたー)
今かかっているアルバム↓
MINT JAMS(CASIOPEA)
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